乗用車・タクシーとして

オート三輪の使い道としてはそのほとんどが貨物車両としてのあつかいをされてきました。ですがまれに乗用車として、それからタクシーとしても使用されてい ます。日本では乗用車としての登録もタクシーとしての登録も、オート三輪が普及していた当時でさえめったに見かけることの出来ないレアな存在であり、今の 時代にいたってはオート三輪自体を見かけることがなくなりました。

 

 

しかしながら日本ではなく、東南アジアの仏教やムエタイで有名なタイ王国においては、有 名なタイのタクシーである「トゥクトゥク」が現代のオート三輪であると言えます。これは前述の通りタクシーとして使用され、運賃も安いのでタイ国内でも、 それからタイに観光に行った人もかならずと言って良いほど乗るものになります。

 

またタイだけではなく中国においては今でもオート三輪が地方都市や農村部、 それから朝市で野菜や果物などを運んでいる光景を目撃することが出来、こちらもタイのトゥクトゥクと同じく日常的に使用されているのです。これらは 1960年代に、これらの国々の現地においてオート三輪がノックダウンで生産されていたことが大いに関係しており、現代のオート三輪の象徴とも言えるで しょう。